先週、VHSのビデオデッキが壊れてしまった。ソニーのSLV-F11という、ベータを捨てたソニーとしてのVHSデッキの最初のほうのモデルだ。S-VHSではないけれどSQPBでHiFi。リモコンはもちろん本体にもジョグシャトルがついて、「ゴク楽ビデオ」とかいう愛称で売られていた。92年頃小田急線経堂駅前のすずらん通り商店街にある電器やさんで買った。当時パナのS-VHSのデッキを持っていたので、サブデッキとして買った。5万くらいしたっけかな。ソニー製品はそれまでもいろいろ買っていたけれど、買う製品どれもことごとく保証期間切れ直後に壊れまくった。俗に「ソニータイマー内蔵」とよくいわれるが、まさにそれを地でいっている。そうとわかっていながらなぜか買ってしまうソニー製品。買ってきてさっそく使ってみたら、ヘッドの回転音やメカニカル部の動作音のやかましさに辟易したものだが、サブデッキのつもりだから特に気にしてなかった。
そんなゴク楽ビデオF11だが、実に13年もの間無故障で働き続けた。晩年はぼんずののりものビデオなどの閲覧に毎日のように活躍した。しかしついに壊れた。わが家で使用可能だったVHSデッキはこれだけ。あとは8ミリ(Hi8)デッキとMiniDVのハンディカムしかない。DVDレコーダーやHDレコーダーのようなものもわが家にはまだない。つーか、DVDやHDTVの録画できないHDレコーダーなどは過渡期のものだと思うので手を出さないでいた。
さて、TV番組留守録などはほとんどしないわが家なので、さてここでVHSデッキが使えなくなったところで、どうしようか、ということで悩んだ。Hi8デッキはあるが、しかし今の時代ビデオテープといえばデファクトスタンダードなのがVHSであり、留守録しなくともレンタルビデオやチュートリアルビデオ、ビデオレターなどはVHSが多いし、たいしたもんはないとはいえそれなりにVHSで録り貯めたテープもたくさんある。なきゃあないでも困るので、フナイとかオリオンとかLGとかでいいから数千円のVHSデッキをホームセンターででも買うか・・・と思っていたのだが、ここでかあちゃんからD-VHSという提案を受ける。
既にわが家にはデジタルハイビジョンテレビが入り、来春の地デジの放送開始を待っている。BSデジタルやCSデジタルもなにかと見ている。無意味良品などフェイバリットだが、ハイビジョンである。DVDや多くのHDレコーダーではハイビジョン番組を録画できない。ブルレーディスクなど次世代ビデオディスクの普及を待っているのが現状だが、今、事実上ハイビジョンを録画できる唯一の媒体がD-VHSである。
D-VHSの未来は暗い。近いうちに次世代ビデオディスクに座を譲ることになるその時を待っている状態だ。東芝やパナなどもD-VHSデッキを出していたようだが、いまはもうビクターくらいしか残っていない。しかし、VHSやS-VHSの資産を再生できるというメリットがある。D-VHSで将来に向けて保存しようとしなければいいだけの話だ。VHSやS-VHSが見られて、D-VHSでハイビジョンや5.1サラウドンの番組をちょっと留守録したりもできる。
でも10万とかするんだろ?とおもったのだが、ビクターのHM-DH5500という機種が3万そこそこで出回っているらしい。これはHM-DHS1という機種にゴーストリダクションを加えただけで全く同機能の、ジョーシンのショップモデルらしい。定価でも6万台らしい。なんでこんなに安いのかというと、MPEGエンコード/デコードする機能を自分で持っておらず、iLinkで接続したハイビジョンテレビまたはチューナーに依存するという、単体ではハイビジョンの録画再生を成立させられないかららしい。ハイビジョンの部分に限ってはiLink接続の外部テープデバイスでしかないのだ。でもどうせ将来性あるわけじゃないし、3万でS-VHSもキレイに見えて、ハイビジョンも録画再生(しかもテレビ本体からEPGとかで予約できる)できるのなら上等じゃないか。ということでヤフオクで即決落札。
・・・いかん、また文章が長くなってる・・・
運が悪かっただけだろf(^_^)
僕の家のソニー製品は何年も使ってるけど壊れてないよ(^^)ノシ