![]() 練ってない文章の集積―svqの日記
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2005-07-02 [土]
1: [おでかけ][のりもの] 苫小牧東港

なんとなく苫小牧方面へ。勇払の海岸まで行ったら沖合に東港へ向かう白い大きな船体が見えたので、東港フェリーターミナルへ。敦賀発新潟秋田経由のフェリーばからししらかばが入港。フェリーとトレーラーとダンプ大好きぼんずには垂涎の荷下ろし風景を堪能。食らいついたら離れない。1時間以上見ていたか。
慌ただしく地元ドレッジ屋さんがシャーシを引っ張り出しているうちに、やがて巨大なものが出てきた。キャタピラー社製大型ダンプ773E。27リットルV12気筒アフタークーラーターボ681PS機体質量40t積載量55t車両総重量95t全長9.69m全幅5.08m全高4.395m・・・ん?このフェリーの車両甲板出入り口には高さ制限4.1mとあるが、それより高いゾ?
もんもんとものすごい黒煙を吹いて出てきた。そういえばこのクルマは我がビッグホーンと同じHEUI式コモンレール直噴。つーかそもそもHEUIはキャタ社の技術。本家の巨大ダンプもやはり条件によっては黒煙をたくさん吹くのか。うーむ。
側面には「飛島・鉄建・岩田JV」の表示があった。この経常JVがやってる大型工事というとたぶん留萌ダム堤体一期工事だと思うのだが、しかしこれ、公道はまともには走れないわけだけれど、ここでフェリー下りて、あとはどうやって現場まで行くのかなあ。深夜に対向車止めて特車として自走しますかね。
地元ドレッジ屋さんの中に気になる一台が。明らかに欧州産というフォルムで、グリルに「SCANIA」のロゴが入っている。スウェーデンのサーブスカニアのヘッドらしい。しかしそのロゴの下には日野のエンブレムが・・・・新しいプロフィアってこんなんじゃないよなあ、どう考えたってスカニアだよなあ。なぜ日野マークが?とおもって調べたらコレだった。そうですか一昨年に出してましたか。知らなかった。「日野ルノー」とか一瞬思い出しちゃった。古い?
年間販売目標120台ですかそうですか。稀少だなあ。でもお値段が1300〜1400万円台。安い・・・国産のヘッドとたいして変わらないのでは!?
2005-07-06 [水]
1: [近況][子育て][自閉症] 道中央児童相談所へ判定に
かねてから予約していた円山西町の北海道中央児童相談所に判定を受けに行く。午後から休みをとり、かあちゃんとぼんずには途中までバスで出てきてもらい合流して相談所へ向かう。
所要約3時間。1ヶ月前にこども心療内科で判定を受けたばかりなので、本来なら最低でも半年以上経ってからでないと同じ判定法で判定しても「学習効果」があって2回目以降は初回より良い結果が出てしまう懸念があるのだそうだが、無理矢理やった。でも結果は案の定で、精神年齢2歳10ヶ月程度=2年程度の遅れ、と判定された。療育手帳を申請することができ、段階は、A1、A2、B1、B2とあるうちいちばん軽度なB2となる。
今後1年間、市の発達支援センターと幼稚園と中央児童相談所との間で連携をとり、ぼんずが1年の間にどれだけ伸びるかなまあたたかく見守られ、来年の夏に、就学をどうするか(普通学級か特殊学級か、など)の方向性を出すことになる。
2005-07-07 [木]
1: [近況] 体力の限界を感じ・・・ロードヒーティングに
駐車場のオーナーから封書が来た。昨冬はオーナー家族総出で週末にやってきては人力で除雪をしていたのだが、半分くらいは除けられたもののもう半分は踏み固められるというような除雪だったので、圧雪の層が日に日に厚くなり、しまいには5段積みブロック塀の5段目まで盛りつけられていた。しかし、手紙によると「昨冬の豪雪に対し、私ども家族で除排雪致しましたが、体力の限界を感じ、今般8月1日より6日までの6日間駐車場の一部をロードヒーティング化することに致しました」と赤裸々に綴ってあった。
というわけで6日間駐車できないので、8月分駐車料金は3000円割り引くのだそうだ。しかし3000円引いてもらっても近隣の有料駐車場に止めてもペイしないし、1週間代わりにどこに止めたらいいものか。あと、8月分の割引はいいんだけど施工完了したロードヒーティングが稼働する11月以降の駐車料金がどうなるのかには触れていない。値上げか?
2005-07-09 [土]
2005-07-10 [日]
1: [近況] 電子レンジ崩御
夕方、かあちゃんがぼんずの明日のお弁当のコロッケをオーブンで温めたのを最後に、オーブン電子レンジの「スタート」ボタンが効かなくなった。物理的にスタートボタンまわりが破壊されたというよりは、どうも熱で回路が逝ったようだ。冷ましてももう全然ダメ。東芝ER-G1JIK。独身時代にホーマックかどっかで2万弱くらいで買ったんだったと思った。まあ、6年使ったし。修理するのもアホくさいし。明日新しいのを買いに行こう。
しかし、昭和62年に府中本町のヨーカドーで買ったやはり東芝の、ゼンマイダイヤルが「チン」って鳴るごくごく単純なレンジは、製造から18年経た今もなお壊れずに寄贈先の職場で毎日働いているのになあ。そういやアレ、49800円だかしたっけ。いま同等品は5千円もあれば買えますな。10分の1の値段ですな。おそろしい・・・
2005-07-11 [月]
1: [近況][かいもの] 電子レンジ購入
仕事終了後、またかあちゃんとぼんずにバスで都心まで出てきてもらって、ヨドへ行ってレンジの品定め。昨夜いろいろ調べた結果、どうもターンテーブルレスはレンジ加熱にどうしても暖めムラが出るらしい。かあちゃんがmixiの日記に書いたら、料理好きの知人のみならず、知らない人からまでもターンテーブルレスにダメ出しが出まくり、「回るヤツ」を買うことはほぼ確定した。メーカーは松下か日立がいいだろうという話になっていた。日立だとMRO-FX2が一番売れ筋のようだけれど回らないので却下、MRO-AT5なら回るからこのへんか、と目星をつけていたのだが、いざ売場に行ってみたら中型で回るやつは全く置いてない。AT5もまだ展示してなくて取り寄せはできるけど高いらしい。小型には回るヤツが健在だけどどうも小さい。というわけで残った選択肢は辛うじて中型のインバータ900Wの東芝ER-C5だった。東芝はもう買わないとかいってたのに、いざ買ってみたらまた東芝だった。3代連続東芝レンジ。別に東芝のファンなわけでもなんでもないんだけど(どっちかというとキライ)。
ところでコレ、ドアを開け閉めしないとスイッチが入らないという省エネ設計らしいのだけれど、稼働中も液晶表示のバックライトがつきませんが仕様ですか。それにしては液晶前面のカバーにアンバーのスモークがかかってて超見にくいんですけど。東芝に電話して聞いてみたいとも思うのだけれど、「おたくさんみたいのをクレーマーっつうの」とかいわれたらやだし(被害妄想)。
2005-07-12 [火]
1: [近況] 松屋北44東1店?
東京にいたときは松屋の牛焼肉定食が好きだった。タレがついてくるが、それをつけずに、塩コショウされたお肉を直接いただく。牛めしはどうでもよくて(牛丼なら吉野家のほうがいい)、牛定一筋。12年前に北海道に戻ってくるときに、何が一番悲しいってそりゃあ北海道には松屋がないってことさ、って感じだった。数年前に東京に出張したときに行ってみたら、看板は変わってお店もキレイになっていたけれど、牛定はまだあった。少し高くなってたようだけど。あと、皿も変わってた。昔はステンレスの皿にまとめて載っけて出てきたが。・・・そんな松屋も去年の晩秋に北海道に進出してきて、琴似とすすきのにあるが、繁華街の真ん中にあってクルマでも行きづらく、まだ行ってない。
そんな中、石狩街道の旧道を走っていて、北44条のオニキスのあたりで信号待ちしていたら、沿道で建築中の小振りな店舗があった。工事看板を見たら、「松屋北44東1店新築工事」と書かれていた。なぬ?松屋?・・・松屋フーズの松屋なのかどうかわからん。施工業者が地元の建築会社なようであることもあり、イマイチ確信が持てないのだが、まだ上部看板が取り付けられてないロードサインの支柱が“松屋ブルー”なこともあり、たぶん北海道3号店として郊外展開が始まったんだろうなあとぬか喜び中。しかも行動圏内。わーい。オープンが楽しみ楽しみ。
2005-07-13 [水]
1: [社会] 談合と経団連と某地方紙
いま話題の道路公団鋼橋談合ほかに関連して、経団連の奥田会長が「一気になくすのは難しい」という発言をした。経済界のトップとしては当然の見解だとおもう。今日付の某地方紙の社説では、「こうした時期に、経団連会長が談合を必要悪として認めるかのような発言をするとは、耳を疑わざるを得ない。経済団体のトップとしての資質や見識が問われても仕方ないだろう。 」と書き立てた。なにも奥田氏は必要悪だから大目に見ろなんていってなくて、この問題は奥が深いのだということをいってるだけだとおもうのだが。
海外主要国にも独占禁止法のような法律はあるが、日本の公共事業の談合というのは業界全体、さらには発注者までが一緒になって受注調整する、公正取引委員会ができる以前からの業界システムだ。だから同業他社を排除して安泰な商売を続けようとするカルテルとはやや違う。問題になっているのは氷山の一角で、どこでもやっていること、というのは既にマスコミや一般国民にとってもほぼ周知の事実となっているところだとおもう。しかし、公取委や独禁法よりも前からやっていたことだからいいかというともちろんそんなわけはなく、現在においてはあからさまに法との整合性がとれなければ違法行為だし、グレーであっても法の趣旨からすれば望ましくないことは確かだ。
建設業界や役所にはカルテルだという意識はもちろんないし、業界を円滑に維持しようと、むしろ良かれと思ってやっている意識が強いので、自分たちは悪人だという意識は希薄だ。だが問題となるのは業界の外に対してだ。たとえばこの談合システムがなければもっと競争が促進されて工事の発注額が安くなり、国民の税金の負担は軽くなるはずだという考え方がある。マスコミはこの理論をタテに、建設業界や役所は国民の血税をムダに食い荒らしている悪党どもだ、と煽る。
しかし、たとえばいま「談合は全部やめます」となった場合、どうなるか。経済の成長が頭打ちになり、公共事業が先細りして、黙っていても建設会社がバタバタと倒産している今、談合ナシの完全な過当競争の世界になれば、今の入札システムのままだと、入札に付するたびに発注額は常に最小公約数に淘汰され、一度下がった値段は戻ることなく下がり続け、安全に対する投資は真っ先に削られ、作業従事者は言葉の通じない外国人ばかりになり、おびただしい数の失業者で街は溢れる。建設業というのは裾野が非常に広く、低学歴だったりワケアリだったりの、土木作業員くらいしかできないというブルーワーカーの労働者に支えられている。中小零細企業の占める割合も他の産業に比べて非常に高い。土建屋が金回りが良かった時代もあったが、今はもうそんなことはなく、潤ってる土建屋なんてどこにもいない。公共事業の工事費は安くなるだろうけれど、それ以上に雇用対策だのなんだので国民の負担は逆に増えることになりかねない。GDPも絶対的に下がるわけだからわが国の対外的な経済力も下がることになる。一見ムダに見える公共事業だけれど、現実はそれが回っていることで日本の経済が成り立っているという側面もある。いきなりやめたらどういうことになるか。奥田氏くらいの人だと目に見えるように分かるだろうから、だから、「一気になくすのは難しい」といってるんだとおもう。
もちろん、こんな経済構造が理想だなどと思ってる人はどこにもいないだろうから、軌道修正していかなければいけないというのは全ての人の共通認識だとは思うけれど、この歯車を抜いたら隣接している歯車やさらにその先の歯車がどうなって行くかという想像力も欠如した状態で、何一つ構造改革への提案を出すわけでもなく、正義感ふりかざして「耳を疑わざるを得ない」なんつって「経団連会長よりオレのほうが正しい」みたいに煽ってるようなのは、この国の経済にとって危険な不穏分子じゃないのかとすら思う。真のオピニオンリーダーならば、「ではどうすればいいか」くらい言ってもいいんじゃないのか。案がないのならもう少し丁寧に書いた方がいいと思う。
2005-07-15 [金]
1: [北海道] 知床世界自然遺産登録
知床の世界遺産登録が正式に決定した。
自然保護に弾みがつくと喜んでいる人、観光客が増えるのをあてこんでいる人、今後の漁業規制の可能性の不安を感じている人・・・いろんな立場の人がいるが、個人的には基本的に、まあいいんじゃないのかなと思ってはいるけれど・・・
観光客が増える、っていうのがなんだかなー。世界遺産に登録されたからという理由で屋久島や白神山地に行ってみようとは思わないんだが。世界遺産がどうであれ屋久島は屋久島だし白神山地は白神山地だし知床は知床だと思うし、世界遺産であろうがなかろうが自然保護は自然保護だと思うし。世界遺産の主旨に鑑みれば、積極的に知床を見に行かない、というのが正しいと思うのだけれど。。。
「人がたくさんくるのがイイ」という感覚はどこに端を発してるのかなあ。人が来てナンボの商売やってる人には大きな問題なんだろうけれど、どうもそうじゃないような人まで「いっぱい来て来て」っていってる人がいるような気がするんだけど・・・
2005-07-17 [日]
1: [おでかけ] 石狩→日本海沿岸→稚内→枝幸
かあちゃんが根室か稚内か函館のほうへ行きたいという。3つともぜんぶはじっこだよ。その中でも特に稚内、というか、道道106号がいちばんの希望らしい。行ったことがないわけではないのだが、きょうは行きたい気分らしい。
そんなわけでR231で日本海側を北上。いわゆるオロロンライン。またの名を鰊歴史街道。あと2ヶ月余りで編入合併で石狩市内となる厚田・浜益両村を抜ける。浜益川下の海水浴場付近は大盛況で渋滞。JR増毛駅で休憩。なんか駅前にムチャクチャいっぱいクルマが止まっているが、SLすずらん号にでも乗っていった人達のクルマだろうか。すずらん号はもう行っちゃってて、その次の便の普通のキハ54のワンマンディーゼルカーが到着したところで、折り返しの出発は約1時間後。エンジンはかかったまま、運転手さんはドアにカギをかけて街のほうへ消えていってしまった。うーむテキトーだ。
余談だがキハ54というこのディーゼルカーは、国鉄民営化寸前に、民営化後に経営が苦しくなると予想されるJR北海道とJR四国向けに対する餞別代わりに投入されたステンレス車体のディーゼルカーだ。250馬力のエンジンを急勾配区間や積雪時のために2基積んでツインエンジンとしているが、必要のないときは1エンジンで走ることもできるというスグレモノ。登場当初は斬新な印象だったが、もう20年近く経ち、それなりにくたびれてきているようだ。しかも製造時には国鉄の旧型車の部品をたくさん流用してつくられたので、部分的にはもう40年〜50年選手だったりする。末端のローカル線でワンマン運用されているけれど、かつては急行にも使われた全長20m級の大型車体。そのうち小型軽量低コストな新型車に置き換えられる日も近いだろうか。
その後留萌からはR232で小平、苫前、羽幌、初山別、遠別、天塩と北上。塩分を多分に含んだ海霧に包まれ視界がぼんやり。クルマの窓ガラスにはシオがみるみるついて行く。
天塩からは国道を離れ、道道106号へと入る。道道番号再編前は道道909号線といい、北海道を訪れるツーリングライダーの間で「キューマルキュー」の愛称で親しまれた、ある種聖地的なところだ。利尻富士を望む海岸沿いの何もないところ(信号や民家はもちろん、木も立ってないし電柱すらない)をひたすら68km突っ走る。途中、数軒だけある稚咲内の集落(ここに1つだけ信号がある)と、地吹雪のとき避難するシェルターと、北緯45度の碑がある。あとはひたすら何もない。
稚内が近くなってくるころ、もうひとつ「抜海(ばっかい)」という集落がある。いつもここは通過していたが、そういえばここにアザラシが住んでいるという話を思い出し、港のほうに入ってみた。埠頭の先のほうへ進んでいってみるが、どこまで行ってもただの港・・・こんなところにアザラシいるの?とおもったら、電柱にアザラシの顔のアイコンと矢印が書かれた看板がついていた。

ひとりだけアザラシのひとがいた。目を閉じて、全身で波を受けて静かに遊んでいる。なんか哲学的だ。孤高のアザラシだ。うーむ。
稚内に入り、メシくって、いっときレジオネラ菌で問題になった稚内市営の「稚内温泉・童夢」にかあちゃんとぼんずだけ入った。とうちゃんも潮風でなんかベタベタなんだけど、温泉きらいだもの。
その後がんばって宗谷岬を越えてオホーツク海側へ出て稚内から120kmほど先の枝幸町の道の駅「マリンアイランド岡島」で車中泊。2年ほど前にもここで車中泊したことがあり、そのときはけっこう盛況だったが、本日のお泊まりの方は10台弱しかいなかった。ビールは事前に7kmほど手前の枝幸市街地のセイコマで要購入。11時で閉まるかと思って間に合うように稚内から爆走してきたが、なんのことはない、午前2時までやってたらしい。反対に南側から北上する場合、手前の枝幸町乙忠部のセイコマは11時で閉まるので注意が必要(笑
2005-07-18 [月]
1: [おでかけ][のりもの][道路&交通][電話局番] 枝幸→天の川トンネル→仁宇布トロッコ王国→摺鉢峠→幌加内→R275→
道の駅マリンアイランド岡島で車中泊で夜を明かす。ちっとも眠れねー。午前4時くらいになんとか意識がなくなって、午前8時半くらいまでなんとなく寝たかもしれない。
写真は朝のマリンアイランド岡島。かあちゃんのダイナマイトバディが写っているので百たたきにあわないように前半身自粛(謎
ちなみに「おかじま」ではなく「おかしま」。船の形を模した建物がある。この種の建物は全国津々浦々によくあるけれど、よくできてるほうだとおもう。北海道には最新の「サーモンパーク千歳」「ひがしかわ道草館」まで入れて86の道の駅があるが、冬季閉鎖されるのはここマリンアイランド岡島ただひとつだけだけ。あとの85は通年やっている。ウチの広報誌などを公益事業で道の駅に配布しているが、ここだけは11月から4月までは冬季閉鎖のため5kmほど北の枝幸市街地にある開発局の枝幸道路維持事業所の前の公衆トイレに置いてもらっている。
道の駅を出て南下。かあちゃんはきのうきょうはひたすら海を見たい気分らしいが、この先紋別とか網走とかまで行くとどんどん家が遠くなるので、乙忠部から山に入らせてもらう。道道1023号上徳志別乙忠部線で道道120号美深中頓別線へ。このへんで、かつて営業係数・・・つまり100円稼ぐために必要な経費が最大で4400円という日本一の赤字国鉄線として有名になった美幸線(びこうせん)のルートとなる。美幸線は旭川から稚内へ向かう内陸の宗谷本線の美深駅から、オホーツク海側の北見枝幸まで抜ける予定で、昭和32年に着工。昭和39年には美深町の東端の仁宇布まで開通。この美深〜仁宇布間が美深町長が東京へ行って「日本一の赤字線」と宣伝したあのいわゆる美幸線である。
そして工事は仁宇布から先の北見枝幸まで進められていた。昭和48年には最大の難工事だった「第2大曲トンネル」が貫通、昭和52年の開通に向けて着々と工事が進められていたが、昭和52年の暮れに国鉄再建法が公布され、工事が凍結された。このとき、実は路盤は既に完成しており、レールも準備されて、かなり大詰めまで行っていた。開業しないことになったため、準備されていたレールは青函トンネルに転用されたという。
道道は山を登り、やがて「天の川トンネル」にさしかかった。トンネルの両側には駐車帯が整備されていて、案内看板が立てられている。看板を見てハッとした。なんとこのトンネルは美幸線未成線の「第2大曲トンネル」そのものだったのだ。さすがに、単線の鉄道トンネルなんて幅4mもないので両側2車線の自動車トンネル(幅8〜9m)に転用するために掘り増しする必要はあったようだが、いわれてみればトンネルの中のカーブの描き方が鉄道っぽい。えー。知らなかったなー。へーへーへー。ちなみに「天の川トンネル」の名前の由来は、トンネルの両側にそれぞれ「織姫橋」と「牽牛橋」という橋があったからとのこと。そうですか。
峠を下ると美深町仁宇布(にうぷ)の集落。ここが暫定開業区間の終点。とりあえず駅跡地に行ってみたら、なにやら内地ナンバーの観光客の車が数台止まっている。小屋には「NPO法人トロッコ王国美深」の看板。ああそういえばなんか廃線跡にトロッコ走らせてたっけ。横川の碓氷峠の廃線にもさいきんできたようだが、こっちが元祖。あいにくの雨模様だが、いかにも手作り風のエンジンつきトロッコにカッパを着た数名が乗り、比較的高速に水平移動している。駅の周辺だけかと思いきや、国道を美深方面(つまり廃止前の美幸線の上り方向)へ向かうと、5kmほど続いていた。最初は雨だからまたこんどといっていたかあちゃんだが、見ているうちに雨でも乗りたいということになって、仁宇布駅跡の受付&出発点まで戻り、申し込んだ。
料金はおとな1200円、こども600円。雨の日はカッパも貸してくれる。有志によるNPO運営であり、商売ではないので、安い。運転は自分で行う。運転資格としては、一応普通自動車免許所持が条件。まずは地図と写真を使ってルート順に注意事項説明。踏切が6カ所あるのだが、道路側が優先でトロッコは一旦停止。万が一踏切事故が起こった場合はトロッコ側に責任がある。路線は勾配があるし、特にこの日は雨ということもあって、ブレーキングやスリップは本物の鉄道と同じだけの注意を要する。客同士数組のトロッコが同時に走るので追突や車間の注意も必要。信号設備も安全装置も何もないから、客にかなりの責任がある。説明を受けた後は人力転車台で方向転換。あとは随時エンジンを始動して出発して行く。
操作はカンタン。加速のスロットルレバー、減速はフットブレーキ、あとはクルマのものを流用したパーキングブレーキ。操作するのはこの3つだけ。エンジンは発動発電機のもののような気がする。時速は20km/hくらい。30km/h以上出せるようだけれど、バレーボールよりも小さいくらいしかない車輪だし、レールはけっこう波波になってるし、鉄橋は柵も何もなく下の川丸見えでけっこう怖いし、ブレーキもどのくらい信じていいかわからないので、あまりスピードは出せない。
音と振動もすごい。同乗者との会話には支障をきたす。ゆったりのんびり森林浴、というわけにはいかない。運転者はもちろん同乗者も、レールのうえをがんばって走ることにだけ意識が行く。・・・いや、それはそれで楽しいのだけれど。
5km先の折り返し地点で人力転車台で方向転換し、来たときとは逆の順番で戻る。帰りは登り坂だからなのか、運転に余裕ができたからなのか、総じてみんな来たときより速く運転するのが人の常のようだ。雨も晴れて、たっぷり楽しんで無事帰着。結果論だけれど、雨の日だからすぐ乗れたと思う。単線で途中交換施設もないから、今日くらいで既に輸送力としてはいっぱいいっぱい。これから夏休みになると、せっかく行っても、相当待つか、最悪乗れない可能性も。
美深に出て、40号を南下。智恵文から名寄バイパスに。暫定片側開通なので無料。名寄バイパスは一般国道40号のバイパスということになっているが、「高速自動車国道に並行する一般国道の自動車専用道路」。「並行」とはいってるが、実は将来的にはこのバイパスそのものをJHに移管して国土幹線高速自動車道である「北海道縦貫自動車道」に化ける予定。国の道路予算で整備する、いわゆる「直轄」の高速道路。実は札樽道の小樽〜札幌西間とかも、国で「札樽バイパス」としてつくって、2年後に道路公団に移管した。でも予定は未定。だいたいがJHは民営化するし。工事中の道央道の士別剣淵〜名寄も新直轄になっちゃったし、名寄から北は当面「一般国道のバイパス」のままだと思う。
40号もタラタラしてうざいのでここで気合い一発、山へ入る。剣淵から摺鉢峠へ。この道道の路線名がまた楽しい。一般道道984号温根別ビバカルウシ線という。ビバである。ほんとはビバで切ってはいけない。ビバカルウシである。でもビバである。ダートだが、わりと踏み固められていて、なかなか走りやすい。
剣淵というと、幼稚園勤務時代にいたせんせいが剣淵出身だった。その後、風の噂で、結婚するため東京へ行ったときいた。幼稚園にいたときも、東京に行っている同郷の友だちのところへ行くとかいってたことがあって、その友だちというのは漫画家だといっていた。今思えばその漫画家というのは士別出身の高橋しんだったりするのではないかとか思うのだが、誰と結婚したんだ。
峠を越えると再び士別市に入る。そういえば市外局番01652の士別市と、016528の朝日町、016532の和寒町、016534の剣淵町、01653の幌加内町が、来る8月1日をもって揃って0165に変わる。去年、朝日町が日本で最後の6桁市外局番だと書いたが、朝日も剣淵和寒と同日に4桁になるようだった。これで最後の6桁局番は、015829の紋別郡滝上(たきのうえ)町ということになる。こちらは来年の3月1日をもって紋別市とともに4桁化される。
続いて、道道251号雨竜旭川線に出て、和寒方面へ抜ける犬牛別峠方向へクルマを進める・・・と、いきなり「3km先災害防除工事通行止」の表示。あらー。とりあえずゲートまで行ってみた。さあこれから山上がりまっせーというところの手前でしっかりゲートが閉まっていた。工事標識には「雨竜旭川線災害防除工事(道州制)(繰越)」と書かれていた。道州制〜? アレか。国の予算の一定分が道の裁量に回ったアレか。
というわけで残念ー、ってことで、R239に戻って、なんか盛大に拡張工事中のトヨタのテストコースの脇を通って幌加内へ抜け、R275でひたすら札幌までの帰路。
本日は長文につき、最後までお読みくださった方にはお疲れ様でした
2005-07-19 [火]
1: [近況] 大ジャンク市
本日は粗大ごみの日。ゴミステーションに捨てられているモノの中からかあちゃんがいろいろはっ見してきた。
ソニーのFM、AM、にVHFはもちろんUHFの13〜62chまで聞こえるポータブルラジオ。電池入れたらちゃんと鳴る鳴る。どこも壊れてない。
あとDATウォークマン。DATのテープ持ってないから試してないけど、とりあえずACアダプタ挿したら電動イジェクトできた。それにコンパクトカセットのレコーディングウォークマン。筐体はキズもなく新品同様。これもガム型電池じゃないと駆動できないので試してないけどたぶん動きそう。それに、ソニーのエレコンのステレオマイクとかアイワの小型ステレオマイクなども。ナマロクでもしてたのかしら。
それからシャープの93年製4インチTFT液晶のテレビ。ちょっとロッドアンテナの先が壊れてるだけで、電池入れたら何の問題もなく映る。
DATウォークマンとかはともかく、ポータブルラジオなんてどこの家でも災害時にあって困らない一品。なんかワケアリなのかなあ。付属ACアダプタやバッテリ、充電器、接続ケーブルの類も豊富に取りそろえて捨てられていた。なぜ捨てられていたのか・・・
◆ router [電源を入れてないのに、夜中に女の声がするとか… ]
◆ SVQ [持ち主の息子が死んだとかで母が処分したとかそんなんかなあと思ったけど、息子が死んだのならどっちかというと処分はしない..]
◆ yuyang [ポータブルラジオはいいなあ。 横浜市はごみ集積所に出されたものは市の所有物になるので、大ジャンク市から勝手にもってく..]
◆ SVQ [実はその「市の所有物」っていう考え方は基本的に日本全国共通のような気がして、大ジャンク市から拾ってきたとおおっぴらに..]
◆ SVQ [でもニッカドバッテリとかまで一緒に捨ててあるから、捨てる側の手順としても正しくないと思うので、ゴミアサリさせてもらう..]
◆ こけ [いいんです石狩ではみんな公然とやってますからっ つかどう見ても業務でまわってるだろお前という風体の輩が、毎週資源ゴミ..]
◆ svq [これかー 横浜市廃棄物等の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例(平成4年9月25日条例第44号) (家庭から排出..]
◆ yuyang [そうなんですよ、去年からごみの分別が細分化された(今頃)時にごみ集積所に張り紙が出ていたんですよ。 横須賀に住んでい..]
◆ SVQ [資源ごみに市の所有権を設定してるところはたくさんあるようですが、一般ごみまで対象にしてるのは横浜だけみたいですね。 ..]
2005-07-21 [木]
1: [近況][子育て][自閉症] 療育手帳交付
療育手帳がきた。表紙はまっ黄っ黄だ。ひえー。
障害者手帳は身体障害者福祉法(昭和24年12月26日法律第283号)、戦傷病者手帳は戦傷病者特別援護法(昭和38年8月3日法律第168号)という法律に基づいて交付されるが、療育手帳というものに関する法律はなくて、「療育手帳制度要綱」(昭和48年9月27日厚生省発児第156号厚生事務次官通知)に基づく「療育手帳制度の実施について」(昭和48年9月27日厚生省児童家庭局長通知)という通知文書を根拠に、各都道府県知事または政令市においてはその市長が実施している。だから都道府県や政令市によって手帳の色や体裁などはまちまち。名前も違う。通知の名称から、全て総称して「療育手帳」といっているが、東京都や横浜市では「愛の手帳」という名前だったりするらしい。判定の段階も各都道府県指定市によって違う。北海道の場合は重度のAと軽度のBの2段階。ぼんずのはB。身障者手帳と違って、将来判定の内容が変化して行くという前提でつくられている(追記して行くようになっている)。返納できる日が来るのが最良だが、さてどうか。
2005-07-23 [土]
1: [おでかけ][のりもの] 手稲に日本最速ゴンドラ

朝からなかなか澄み切った青空なのでかあちゃんから手稲山ロープウェイのリクエスト。しかし家を出発しようと手稲山を見ると、上半分すっぽり雲の中。こりゃだめかなーといいつつも足の速い雲で時折雲が切れそうなのでダメもとで手稲山へ上がってみる。
オリンピア(白樺第1)まであがったら新しいゴンドラが見えてきた。あー、カモリになってからなんかつくったんだなーと思ったが、見るとずーっとずーっと上まで行っている。あっそういえばオリンピアもハイランドも両方とも相次いでカモリが買ったから、両方をつなげるっていう話があったのを思い出し、そのためのゴンドラだということを理解した。
ハイランドのロープウェイ山麓駅まで行ったら、駅舎のすぐ横にゴンドラのハイランド側乗降場がたてられていた。そういえば手稲山には去年の夏以来登っていない。その後秋に着手して、冬にはもう営業してたんだなあ。すぐできるもんだなあ。
ゴンドラは営業中。オリンピア遊園地の入場券があればゴンドラ乗り放題らしいが、はっきりいって誰も乗っておらず、もくもくと回っている。ゴンドラだけだと片道300円。ハイランド(上)→オリンピア(下)→ハイランド、と1往復した(逆やん)。オーストリアのドッペルマイヤー社のシステムを日本ケーブルが入れており、搬器はスイスのCWAコンストラクション社製。既に冬を1シーズン営業しているのだがキズも汚れもほとんどなく新品同様。1往復したがやっぱり誰一人客が乗ってるのを見なかった。うーん。
結局ロープウェイの予定はゴンドラに変更となってそれで終わり。山頂方向も雲が切れて晴れてきたけれど、ロープウェイには乗らずに帰宅。
帰ってから調べたら、このゴンドラは日本最速だったらしい。そういえば速かった(笑
・ハイランド+オリンピアコースマップ
・日本ケーブル株式会社
・Doppelmayr seilbahnen GmbH
・CWA Constructions SA/Corp.
2: [近況] スクーターを復活させるべく・・・
ケコンしたころ中古で買った89年式のホンダフリーウェイ。2000年シーズンに乗ったのを最後に4年半放置されていたが、駐車場がロードヒーティング工事で使えないというので通勤用に復活してみることにした。自賠責も買ったし、あとは動かすようにするだけ。
とりあえずバッテリーは完全に逝っちゃってるので、まずワゴのバッテリーとジャンプして始動を試みる(キックはついてない)・・・が、かかるはずもない。ガソリンが腐ってるかもしれないので、キャブのガソリンをドレンから少し抜いて、ほとんど空に近かったタンクに新鮮なガソリンを注いでみる。が、やはりかからない。
だいぶガソリンも送りつつ始動トライしまくったのでプラグもカブってるんじゃないかとプラグ外しにかかってみる。これがまたとてつもなく手が入りにくいところにある。アウターパネルを外し、フレームのスキマからなんとかレンチをねじこみ、プラグを外す。接点は特になんでもないように見えるが、とりあえずちょっと磨いてみる。そして再度始動トライするが、やはりかからない。プラグをおニューにしてみることにして、ホーマックへ行くが置いてない。エーケーに行ったらあった。さすがエーケー。380円也。さっそく帰ってニュープラグを入れてみる。なんとなく始動しかけたような雰囲気にはなるが、1〜2秒でストール、って感じ。プラグコードを外してブロックにかざしてみてもどうも火花が出てるように見えないのだが、こんなもんだろうか。かあちゃんがwebでいろいろ調べたら、どうもフリウエはCDIとかが弱いらしいのだが、電気系か・・・?
キャブの中も腐ってるかもしれないし、エアクリも掃除してみると違うのかもしれないけれど、とりあえず本日は暗くなったので断念。
2005-07-24 [日]
1: [近況] スクーターを復活させるべく・・・(2)
昨日に引き続きフリーウェイの始動にトライ。
クルマからジャンプしているとはいえCDI点火式なので自車のバッテリだと違うかと考えた。どうせ自賠責も買っちゃってるし、そもそもフリウエをこのまま引き続き物置の中に放置し続けるつもりもなく、たとえ最終的にプロの手にかかって修理調整することになっても、なんとしても動かすということは決意しているので、新品のバッテリを買う。バッテリは日本電池のGTX12-BS。ホマックで現ジーエスユアサのが11800円だったがエーケーで古河のFTX12-BSが9800円だった。高いねえ。ワゴRの38B19なんか3980円だったけどねえ。
というわけでバッテリをかえたところ、やはり点火系の都合がいいのか、数秒間だけアイドルできるだけに進展した。しかしスロットルをあけるととたんにストール。スロットルあけないでアイドルで放置しても十数秒でストール。やっぱキャブ腐ってっかなー。
というわけで買った店(赤男爵)に引き取りに来てもらうべく電話。いつ取りに来られるかと調整したところ「今すぐ行きます」とのこと。頼もしい。
やってきた社員氏はさいきん札幌へ転勤してきたばかりらしい。89年式だというのにとてもコンディションがいいとさかんに褒めてくれた。前に乗ってたオーナーの扱いがいいだけで、我々は買ってからちょっと乗ってあとは物置に放置してただけなんだけどね。
2005-07-26 [火]
1: [しごと] 出張で帯広入り
十勝のバイオエタノール関係の取材で帯広出張。昼から出発。台風はまだ東海沖にあるのだが台風が近づいてくるときの常で前線が押してきてなかなかテンキヨクナイ。
高速に乗り道央道千歳恵庭JCTから道東道に入るととんでもない土砂降り。夕張で晴れた。紅葉山の街を抜けたところで前を走るクラウンがグンと速度を上げた瞬間、前方で赤いハタを持った青い服に白ヘルメットのひとがいらっしゃいませしていた。クラウンが速度上げたあたりで既にヘルメット野郎の姿が視界に入っていたし、続いて100mほど手前にレーダーが三脚で立てられているのも見えたので、クラウンに続くことなく淡々と捕まらない速度まで下げることができたのが幸い。違反は違反だけれど、安全運転というのは沿道のことに注意を払う義務があるわけで、視認できる位置にK察官やレーダーがあるにもかかわらず速度を下げることすらできないというのは結局のところ沿道への注意が足りない危険運転ということなわけで、つかまっても弁解の余地ないんだよな。ハタ持って出てきたのが警察官だから良かった(?)わけで、それが間違って突っ込んできたクルマであったり飛び出しの子供であったりしたら事故になってるわけだもんな。
日勝峠は霧。視界は100mくらいか。なんか、対向車もまるでやって来ず、ムチャクチャ空いてるなと思ったが、その理由は片側通行工事をしてるせいだった。ときどきカタマリになった一団がやってきてすれ違う。ウエンザルのあたりはまた新しいトンネルを掘っていて、日勝も日々走りやすい道に進化し続けている。
明日の取材先であるJA帯広かわにしに寄ってみるつもりだったので十勝清水から高速に乗ることにした。十勝区間の道東道はETCゲートが未整備らしい。料金所ブースで十数台の列に並ぶ。帯広へ行くのにはまるで役に立たない高速だけど、とりあえず今は川西や足寄・本別方面の人には使いでがある高速になった。
JAの本所を確認したあと帯広駅前のホテルにチェックイン。帯広出張のときはいつもツイン部屋のシングル利用があたるノースランドなんだけど、今回は予約がとれなかったので駅北口のヒーロー。土砂降りだったがヒーローの立体駐車場からは雨に濡れずにフロントへ行ける。助かった。
ヒーローは初めて泊まったけど、全室LAN完備(無料)(WAN回線はぷららのADSLと思われる)だし、自販機でサッポロクラシックも売ってるし(値段は350ml缶で310円と高いが)、ウォシュレットや加湿器もついてるし、エサもおいしいし、なかなか。
他の人は帯広出張のときは天然温泉があるパコが人気のようだけれど、おいら温泉きらいだもの。
2005-07-27 [水]
1: [しごと] 帯広取材
JA帯広かわにしは10時の約束。マタリと過ごして9時20分出発。駅前にはラリージャパンの看板が立っていた。そういえば去年から始まったラリージャパン(ラリー北海道)は今年で最後だっけ。F1に続いてWRCもせっかく日本にもやってきたのに、2シーズンで終わっちゃうのは残念。やっぱ日本にはまだWRCできるほどの下地が足りないのかなあ。
JAでとかち財団の人と落ち合い、組合長の有塚さんに話を聞く。有塚さんはこれから東京へ行くとかのお忙しい中1時間だけだったが、とかちの農業と食糧自給率と資源型作物農業と京都議定書とバイオエタノールの話について熱く語ってもらった。
昼に川西を出発。台風も近づいてるので昼飯も後回しにして札幌へ向けて爆走。日勝峠の展望台付近で片側通行していた。なんかテレビ局の人がカメラかついで撮ってるなと思ったら昨夜土砂崩れがあったらしくその復旧だった。峠を越え、日高側へ下って行くと道路情報表示板に「この先事故処理中」の表示。んー、なんか事故あったかなと思って注意しつつ下って行くがそれらしいものに行き会わない。やがて「峠ゾーン」の終点である「クマ」(ウェスタンファームの前に大きな大きなクマの像がある。運転手の間ではここを通称「クマ」と呼んでいる)の近くまでいったら、ようやくトレーラーが腹を見せて落ちているのが見えた(写真)。雨も降ってなく、道路も乾いている。なんでこんなところで落ちたんだろうか。
クマの先のP帯にはパトカー何台かのほか、大型車用レッカー車と移動式クレーンが到着していて、作業の打ち合わせをしているようだった。もうちょっと後に来てたら本線止めて引き揚げ作業が始まって足止めを食らっていただろうか。結果として、帯広で悠長に昼食にしてなくてよかった鴨。
日高の街のソバ屋に入って昼飯。同乗の上司の自宅が苫小牧なので、苫小牧を回って帰りましょうということになって、進路を樹海にとらず、平取経由で苫小牧を目指す。トラック時代、樹海が危ないときはこのルートを指定されたのでよく通っていたのだが、8年ほどの間に道路はかなり改良されていた。太平洋が近くなってくると、海方向の洋上にいかにも台風らしく足早に渦を巻く雲が見える。うーん、あれが台風ですかって感じ。
上司はJR沼ノ端駅で降ろして(ほんとはご自宅までお送りしたいところなのだけれど、糖尿のため歩く必要があるということであえてドアツードアで送らないで途中で降りてもらう)、苫小牧東から乗って自宅まで直帰する。
2: [近況] モルツプレミアム
家に帰ったらかあちゃんがモルツプレミアムを買ってきてくれていた。なんか、売れすぎで生産が追いつかないとかで出荷停止とかいってたのだが、近所の生協にあったから買ってみたらしい。
モルツっていままでも「なんとかプレミアム」っていくつか出してたけど、それなりー、って感じだった印象しかなかったのだが、これはうまい。モンドセレクション最高金賞受賞だというのだがその先入観を差し引いてもこりゃあなかなかいい香り出てますよー。アカヒ超乾燥とか飲んでる人にはわかんないんだろうな。。。
でもいくらおいしくてもこういうのを毎日飲むビールにしようとは思わないワタシでした。プレミアムはあくまでプレミアム。こういうのを日々常用してたら並のビールが飲めなくなってしまう。「とくべつ」は「とくべつ」としてとっておくほうがシアワセだとおもうのよ。
2005-07-30 [土]
1: [おでかけ] 厚田の林道
ぶらっと厚田方面。望来の先、望来川沿いに山へ(地図下青い線)。ダムの手前から緑資源機構の民有林林道古潭沢線(緑色の線)へ入る。タヌキとかクマとかの標識が立ってる幅員5mの全線舗装の林道。ここはよく来る。尾根づたいの見晴らしの良いあたりから林道が分岐している(赤色の線)。何度かここの入口に来たことはあるが雪が積もってたりして入っていったことはなかった。きょうはじめて入る。軽トラかなんかが微妙に通ったような跡はあるが、今年は暑いこともあって沿道の草の生い茂り方が勢いよく、かきわけるように進む。アブなんかがガンガン入って来てぼんずが非常に怖がるので窓を閉めて進む。そのくせ葉や枝が車体にあたるとたいそう喜ぶ。キライじゃないくせに・・・
赤い線を先端のほうくらいまで行くと、路盤は一部決壊してるし草の生い茂りかたは激しくなってくる。今シーズン誰も通ってないでしょっていう感じ。かなり山を下って、このまま行けばどこかへ抜けられそうなのだが、いよいよどっちへ行っても通行困難な状態になり通過を断念して緑資源林道に戻る。
地図上の緑の線が直角に曲がるところを過ぎたあたりにシカがいた。誰も滅多にこないのでクルマを道路のど真ん中に止めて見ていたら、後ろからランクルがやってきた。道を空けようとその先の少し広いところまで移動してやり過ごそうとしたら、突然ランクルが銃をぶっ放した。静かな山の中で突然銃をぶっ放したらさすがにびっくりするねえ。かあちゃんはしばらく耳がおかしいといっていたし、ぼんずもしばらくおびえていた。後から知ったところではどうも猟ではなくて害獣駆除らしく、銃も空気銃かなんからしいのだが、100m前にクルマがいる状態で道路上のクルマの中からいきなりぶっ放すもんか?
その後道道月形厚田線(地図上オレンジ線)まで出て厚田本村から国道(ピンク線)で戻る。帰ってから地理院の地図で見たらいろいろつながってるようではあったけど、ほとんど廃道状態で路盤がある保証すらなく、もう茂りまくりで視界が効かないので、クロカン車でも通行困難。レスキューできるクルマと同行するか、あるいはクルマを落とす覚悟があるならなんとかいけるだろうけど、やだもの。
2: [石狩] イオン石狩緑苑台SCのオープンは秋に延期
大店立地法の届出では7月25日開設となっていたけれどオープンはまだ先のよう。用途区域の変更もスムーズにいかなかったしな。ようやくあちこちにAEONの看板が立ち始めた。「今秋オープン」と書かれている。秋っていつよ・・・
ちなみにSCはSCでもショッピングセンターではなくスーパーセンターらしい。イオンのサイトでは業態としてGMSを核としたモール型と、マックスバリュなどを核としたネバフッド型と、「品揃えの多いディスカウントストア」としてのスーパーセンター型の3業態にわけているらしい。ここではスーパーセンター型をSCではなくSu.Cと表記している。まぎらわしいなあもう。
つーか、緑苑台には「ジャスコ」の名前はつかないのかな?イオンイオンいうてるけどしょせんジャスコやん、と思っていたけれど、ジャスコじゃないイオンってのもアリなのかな。
2005-07-31 [日]
1: [近況][かいもの] D-VHSデッキ
先週、VHSのビデオデッキが壊れてしまった。ソニーのSLV-F11という、ベータを捨てたソニーとしてのVHSデッキの最初のほうのモデルだ。S-VHSではないけれどSQPBでHiFi。リモコンはもちろん本体にもジョグシャトルがついて、「ゴク楽ビデオ」とかいう愛称で売られていた。92年頃小田急線経堂駅前のすずらん通り商店街にある電器やさんで買った。当時パナのS-VHSのデッキを持っていたので、サブデッキとして買った。5万くらいしたっけかな。ソニー製品はそれまでもいろいろ買っていたけれど、買う製品どれもことごとく保証期間切れ直後に壊れまくった。俗に「ソニータイマー内蔵」とよくいわれるが、まさにそれを地でいっている。そうとわかっていながらなぜか買ってしまうソニー製品。買ってきてさっそく使ってみたら、ヘッドの回転音やメカニカル部の動作音のやかましさに辟易したものだが、サブデッキのつもりだから特に気にしてなかった。
そんなゴク楽ビデオF11だが、実に13年もの間無故障で働き続けた。晩年はぼんずののりものビデオなどの閲覧に毎日のように活躍した。しかしついに壊れた。わが家で使用可能だったVHSデッキはこれだけ。あとは8ミリ(Hi8)デッキとMiniDVのハンディカムしかない。DVDレコーダーやHDレコーダーのようなものもわが家にはまだない。つーか、DVDやHDTVの録画できないHDレコーダーなどは過渡期のものだと思うので手を出さないでいた。
さて、TV番組留守録などはほとんどしないわが家なので、さてここでVHSデッキが使えなくなったところで、どうしようか、ということで悩んだ。Hi8デッキはあるが、しかし今の時代ビデオテープといえばデファクトスタンダードなのがVHSであり、留守録しなくともレンタルビデオやチュートリアルビデオ、ビデオレターなどはVHSが多いし、たいしたもんはないとはいえそれなりにVHSで録り貯めたテープもたくさんある。なきゃあないでも困るので、フナイとかオリオンとかLGとかでいいから数千円のVHSデッキをホームセンターででも買うか・・・と思っていたのだが、ここでかあちゃんからD-VHSという提案を受ける。
既にわが家にはデジタルハイビジョンテレビが入り、来春の地デジの放送開始を待っている。BSデジタルやCSデジタルもなにかと見ている。無意味良品などフェイバリットだが、ハイビジョンである。DVDや多くのHDレコーダーではハイビジョン番組を録画できない。ブルレーディスクなど次世代ビデオディスクの普及を待っているのが現状だが、今、事実上ハイビジョンを録画できる唯一の媒体がD-VHSである。
D-VHSの未来は暗い。近いうちに次世代ビデオディスクに座を譲ることになるその時を待っている状態だ。東芝やパナなどもD-VHSデッキを出していたようだが、いまはもうビクターくらいしか残っていない。しかし、VHSやS-VHSの資産を再生できるというメリットがある。D-VHSで将来に向けて保存しようとしなければいいだけの話だ。VHSやS-VHSが見られて、D-VHSでハイビジョンや5.1サラウドンの番組をちょっと留守録したりもできる。
でも10万とかするんだろ?とおもったのだが、ビクターのHM-DH5500という機種が3万そこそこで出回っているらしい。これはHM-DHS1という機種にゴーストリダクションを加えただけで全く同機能の、ジョーシンのショップモデルらしい。定価でも6万台らしい。なんでこんなに安いのかというと、MPEGエンコード/デコードする機能を自分で持っておらず、iLinkで接続したハイビジョンテレビまたはチューナーに依存するという、単体ではハイビジョンの録画再生を成立させられないかららしい。ハイビジョンの部分に限ってはiLink接続の外部テープデバイスでしかないのだ。でもどうせ将来性あるわけじゃないし、3万でS-VHSもキレイに見えて、ハイビジョンも録画再生(しかもテレビ本体からEPGとかで予約できる)できるのなら上等じゃないか。ということでヤフオクで即決落札。
・・・いかん、また文章が長くなってる・・・
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◆ Yuyang [我が家では18年前に1万円で買った富士通ゼネラルの電子レンジがいまだに快調に動くので買い替えできずにいます。 ]